2015/11/12

本屋が楽しすぎる




ROOKIE YEARBOOK ONE Carsick ガール・ジン 「フェミニズムする」少女たちの参加型メディア Girl Zines: Making Media, Doing Feminism List of the Lost ザ・フィフティーズ3: 1950年代アメリカの光と影 (ちくま文庫)スーサイド・ショップ ようこそ、自殺用品専門店へあなたを選んでくれるもの (新潮クレスト・ブックス)ダリオ・アルジェント―恐怖の幾何学GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝

お金がないくせにたまに都会の大きい本屋とか行ってみると楽しくて楽しくて悲しくなる。なんでこんなに面白そうな本がたくさんあるのに、全部欲しいのに、一冊すら買えないんだろう。って。いつか買おう、ってアイフォンのメモページを開いてタイトル名を入力するんだけど、それが溜まって溜まって今や何十冊もある。
私はこのメモに記している本を生きているうちに手にすることが出来るのだろうか?
とも思えてくる。だって毎月、毎週、毎日、欲しいものが増えていくから。

物欲があるからこそ、生きて行く楽しみがあるし、手にした時の嬉しさは大きいけれど、物欲だらけの人生ってどうなんだろう、とたまに思う。死ぬまで”何か”欲しいと思ってるのかな?私が今欲しいものといえば本とかCDとかDVDとか小さなもので、ブランドのもののバッグとか何百万もする車とか欲しいと思ったことはない。だけど、もし欲している物が全て手に入ったらどうなるんだろう?それこそダイヤモンドとか欲しくなったりするのかな。


と、なんだか話が哀しい方向へ向かい始めましたが少なくともここに載せた本達はマイTO BUY LISTのランキング上位に入るものばかりだろうからそのうち我が手元にやってくるであろうからご心配なく。

2015/11/11

読書の春

今年初旬、アメリカから帰国してすぐに書いた記事で保存したまんまのを発見して、今読んでみるとおもしろかったのでアップ。

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今更ながら、2015年’s new years resolutionは「読書をいっぱいすること」です。


今までも図書館大好きっ子だったから((本が好きなのではなくて、あくまでも図書館に居ること))よく本は借りてたけど、だいたいフィルムアナリシス的な本ばかりで小説は高校生の時に大ハマリしたトワイライト以来何も読んでなかった。

今年最初に読んだ本は恩田陸の「MAZE」。
友達におすすめされてたのを思い出してアメリカ行きの飛行機の乗り継ぎの時の暇つぶしにでもなれば、と思って日本で買って行ったんだけど、乗り継ぎがサンフランシスコで7時間、シカゴで4時間(+飛行機の中で合計13時間ちょい)とたっぷり時間があったにも関わらずとても本なんか読める心境じゃなくて全く読まず。

たまたま今日読んでいた椎名誠(現在、私の中で大ヒットしている作家)の「あやしい探検隊アフリカ乱入」の中で、空港のロビーで乗り継ぎのために24時間過ごさないといけないという時に、それ用に持ってきた本を読もうとしたのだけれど、「やはり旅というのは目的地に向かうあいだ、どこか自分でもわからないところで心苛浮きたっているところがあるのだろう。いくつになっても、どんな旅をしても、未知の場所に進んで行く過程というのはいい気分のものだ。だからぼくはかなりの時間、本を胸の上に置いてロビーの中をながめていた。」と書いてあってすごく共感した。まあ、私は初めての一人飛行機だし、若造だし、旅といえる旅なんかしたこともないし、ただ緊張してただけだろうけど。

で、買ったMAZEは米国滞在中に読んだ。読んでた時のことはよ〜く覚えてる。あれはちょうど”華金a.k.a.ティージーアイエフ”の晩...ルームメイトの一人である中国人のイェベイは夜行バスでNYマンハッタンへ、もう一人のベラルーシ美人のリサは男達を引き連れて夜な夜なパーティへ、隣の部屋からはYo!Yo!言ってるヒップホップが、下の階からはラティ〜ノアメリカンスパニッシュグラシアスグラシアスな音楽がガンガン鳴り響いてきて”これぞアメリカ!大学生!T.G.I.F!フォーーー!!!”感が半端ない間、わたしは部屋で一人きり、ひたすら読書をしていた。

あの時悟った。「あ、これが本当の、世間一般が嫌悪し、皆、自身が呼ばれないよう必死になる、”LOSER”というものか」と。
あのルーザー感は日本に居る限りなっかなか体感出来ないと思う。あのパーティ大国アメリカの、しかも大学生の、しかも寮、でしか味わえない、孤・独・感!ま〜いい体験だったけどね〜!!(まるでパーティに参加したような語りぶりやけどあくまでもパーティ騒ぎを聞きながら部屋で一人で過ごす、という体験)だから、日本では誇りを持って着ていたSUBPOPのLOSERティーシャツも、向こうではとても着れなかった。でもね、精神的ダメージは全然なかったので、私の体験したルーザー感というのはまだ人と私の間には壁が存在したので間接的であって、本当の、真の、”ルーザー”になり得るのは”実際のパーティ会場という壁のない場で一人でいる”ことだと思う。  -2015/3/21






ロングタイムノーシー

はっはっは

半年ぐらい前にタンブラーで新たにブログを始めようとして3ポストぐらい投稿したけど、やっぱり続かなかったので、このブログでまた書き始めたいと思います。

やっぱりブログはBloggerだよね!(と、言い聞かせて自分をがんばらせる)


では、さっそくこの半年間のまとめ。

・6月:なにしてたっけ?
・7月:初ZINE完成させて販売!
・8月:短期バイト
・8月下旬から9月中旬:なにしてたっけ?
・9月15日 母が血だらけの子猫を拾う!
!↑これ今年一番のニュース!

そうなのです。私のツイッター、インスタグラムをご覧の方はもうええよっってぐらい知ってるかと思いますが、新しいニャンコが我が家にやってきました〜。、と言っても、まさかまた猫飼うなんて1ミリも考えてなかったので予想外もいいところ。

    そう、私があのボロボロの子猫と出会ったのはまだまだ暑い9月の15日。火曜日は2限だけなので、2時すぎには家に帰宅。その日はたまたまお父さまもお母さまも仕事が休みで家のドアを開けるとすぐに、ニヤニヤニヤァと薄気味悪い笑顔を浮かべた父が「ベランダ見てみぃ」と言うので行ってみるとそこにはタオルがたくさん積まれた大きなオケが。しかも何かモソモソ動いてる!!すぐさま父に「ナニコレ!???」と尋ねても教えてくれない。そこで父とは対照的に暗い顔をした母に尋ねる。「子猫や。でももうすぐ死ぬよ」 
エッ?死ぬの?
一瞬自分の中で気分メーターがマックスに上がったものの、すぐにそれは最低値まで下がった。「グロイの??????」私はおそるおそるタオルをめくってみた...

きゃああああああ!




この後琵琶丸は病院に連れて行って元気になりましたとさ!ちゃんちゃん!小説風に書いてみようと思ったけどしんどいから省略。

あ〜、久しぶりの投稿でこんなに頑張ったらまた次放置してしまうわい。












2015/04/24

hello

ハロー!
うーん、更新いつぶり。5ヶ月ぶりぐらい?その間にアメリカ行ったり、突然帰ってきたり、ハッハッハ
米国滞在中に書いて保存したままアップしなかった記事を発見して読んでみたら着いたばっかりでウキウキ楽しそーな希望たっぷりの内容でたまげたたまげた。

2015年はあんまりお金使えない年になるでしょうから去年みたいにライブとか旅行とかあんまり行けない分、お金のかからない趣味に全精神を注げようと思うので、ブログもそのうちのひとつとしてダラダラ書き始めるので宜しくお願いします。!


パラダイスって言葉が大好き